第28回国家試験

本日合格発表がありました。はり師 73.6%、きゅう師 74.3%今年の出題は私の感想としては、基礎をきちんとやっていれば解ける問題であり、参考書で勉強している人やまとめだけやっている人には少し難しかったと思います。特殊な問題もなく良い出題が多かったと思います。私が担当させていただいた方々はsりがたい事に全て合格の連絡をいただきました。本当にお疲れ様でした。
第29回の試験について
次回から問題数が20問増える事が決定しています。臨床医学各論と経絡経穴概論が大幅に問題数が増えます。臨床医学各論については、解剖やリハビリテーションとの複合問題が多く出題されると考えており、過去1191問から出題傾向により重複している箇所は全て抑えたいところです。今回の試験前におこなった個別学習でも生徒が苦手な項目を中心に復習したところが得点につながりました。経穴経絡概論では、通常学校では、試験直前になってくると、「この経脈は出ないから」と言われて省く箇所がありましたが、今回の試験でいままで出題されていなかった奇穴が出題されました。出る順経穴で、傾向と対策をしっかりと立てて学習する事が必要です。次回の試験では全ての正経からの出題があると考えます。トリガーポイントや特効穴なども出題される回があります。流中や経穴の横並びは必ず書けるようにしましょう。
受験生の皆様お疲れ様でした
第29回を受験される方々においてはしっかりとサポートしていきたいと思います。

 

 

 

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2020年05月03日